2017-01-01から1年間の記事一覧

子どもの矯正相談

歯医者で子どもの矯正相談。小顔の最近の子どもは歯科矯正多いとのことだか、問題は費用負担。健康保険の対象外なので、べらぼうに高い。必要な措置とはいえ、ちょっと頭をかかえる。

調査アポイントメント

調査アポイントメント。詳細が決まるまでは、なるべなきメールは使わず、電話でやり取りする。電話にでないときもあるけど、何回かやりとりする。メールでは資料を送る以外はあまりやりとりしない。アナログだけれど、相手との距離感をはかるためには必要と…

松井洋一郎『まちゼミ』商業界、2017年。

松井洋一郎『まちゼミ』商業界、2017年。愛知県岡崎市ではじめた、まちゼミの実践が紹介されている。商店街のメンバーが、開店時間のなかで、ミニ講座を開く。直接商売につなげることは、ここでは御法度。例えば、文房具やさんが筆の使い方の講座を持つ、あ…

新幹線読書。

新幹線読書。2冊とも面白かった。『新聞記者』は、菅官房長官への質問で注目を浴びた、東京新聞の望月記者による体験談。全体のページ数では、多くを割いていないが、森友学園・加計学園問題などをめぐる安倍政権の対応を鋭く取材する姿に共感をおぼえる。『…

ピアレビュー期間

先週と今週はピアレビュー期間。教員や職員が講義に参加することで、授業改善力を高めることがねらいだ。2週間で、数名の教員が自分の講義をみにきていた。今までは、参加したことがなかったけれど、時間を作って他の教員の授業に参加した。他学部の、しかも…

出前講義2コマ

出前講義2コマ。ひとコマ目、要領わからず、丁寧にやり過ぎた。ふたコマ目、ややざっくばらんに、質問もまじえながら行った。きちんとコミュニケーションとりながらやったほうが、反応があってよい。高校での出前講義は、大教室ではなくふつうの教室でやる。…

ガイアの夜明け「"中古品"の覇者 新たな戦い!」2017年10月10日放送

ガイアの夜明け。中古販売メルカリ。ネット経由で、売りたい人と買いたい人が出会う。最近では、生放送チャンネルも。放送中に質問にも応えられる。農業生産者が販売するケースも。斬新だ。中古ブランド品の査定専用アプリ。スマホで写真を撮り、ブランドや…

低位多能工? 

講義を走らせつつ、それ以外の用件をこなしていくことの、しんどさ、伝えるのむずかしい。分野の異なる仕事を複数こなす。マルチタスク。野村正實のいう、低位多能工に近い。

打越さく良『レンアイ、基本のキ』岩波ジュニア新書、2015年 。

打越さく良『レンアイ、基本のキ』岩波ジュニア新書、2015年 。筆者は家庭内暴力やデートDVに関わる弁護士。恋愛は束縛とは違う。相手を思うことと、支配することは別。自立していきることが大事。場合によっては恋愛しなくてもよい。こうしたことが具体的に…

若い人の投票率をあげる方法

若い人の投票率あげろといいつつ、学校や大学では政治談義は事実上タブー。それでは、どこに投票してよいのかワガンネ!状態におちいる。プロ野球チームに自分の贔屓があるように、社会観や政党についても、考え方を議論する場所があってもよいのではないか…

講義アンケート

前期講義アンケート届く。レポートだけで評価すると、後半のやる気がなくなる。学生証認証への対応をどうするかなど。それぞれ一理あるけれど、それよりも何よりも、300人講義を越えた場合に、きちんと試験で対応できるのか。教員の労働負荷の問題と合わせて…

ガイアの夜明け「大改革!"ニッポンの宿"」2017年9月12日放送

ガイアの夜明け。地方の小規模宿泊所の再生。高齢化でみなSNS情報にうとい。集客がままならず、縮小傾向にある。それに対して、ネット販売の強化や販路拡大のアドバイスを行うアドバイザー企業がいる。インバウンド需要も見越して、成長している。静岡県伊豆…

中小企業研究集会@豊橋

2日間の集会。中小業者の経営安定と最低賃金の引き上げ。それに加えて、外国人技能実習生の活用問題。これらの問題の構造を、個別事業所の労使関係だけで把握するのではなく、工賃や社会保険料負担も含めた課題とあわせて理解することが必要。あらためてその…

お盆明けからずっと作業 

月末に参加する研究交流集会の資料作成で、お盆明けからずっと作業。その前は採点の祭典に従事してきたので、ようやく自分のペースで時間管理ができる状態になった。ただ、8月ももう半ば。体調管理も含めてしっかりやっていきたい。

政治経済学と労働価値説

黒瀬一弘(2017)「経済学の多様性と『資本論』」『日本の科学者』52(9)をざっと読んだ。標準的な経済学とは異なる経済学の多様性を主張する。全体の論旨には賛同するが、労働価値説は、政治経済学が継承するものではないと主張する。その点についてはどう…

ガイアの夜明け「"快適"技術で町工場が復活!」2017年8月8日放送

ガイアの夜明け。岐阜県の浅野撚糸。吸水性のあるタオル開発。「エアーかおる」というブランド名で販売。爆発的なヒットに。中国の上海ではpm2.5の関係で部屋干し多い。タオルの乾きがよくないと当然臭う。世界に売り出すタオルとして、三重県の業者と共同開…

NHKスペシャル731部隊の真実 〜エリート医学者と人体実験〜(2017年8月13日放送)

NHKスペシャル731部隊。録画してみた。戦時中、対ロシアの拠点として作られた中国での細菌兵器の開発。細菌兵器の開発は条約で禁止されていたが、「防衛目的」であれば可能だった。日本から優れた医学者、研究者が集められ、細菌兵器の研究に邁進した。研究…

ガイアの夜明け「ニッポン転換のとき 第四弾 追跡!"絶望職場"の担い手たち」2017年8月1日放送

ガイアの夜明け。外国人技能実習生の労働問題。岐阜県のアパレル産業で働く外国人技能実習生が未払い賃金を求めて組合に駆け込む。経営者は赤字経営で倒産したとして支払うつもりがない。会社側弁護士は、倒産に伴う不払い賃金立替制度を活用すべきと譲らな…

ガイアの夜明け「密着!会社と闘う者たち 第2弾」2017年7月25日放送

ガイアの夜明け。アリアさんマーク引越し社の続報。依然としてシュレッダー係りを続けさせる。和解案は、公共交通と自転車での営業活動。実質的な制裁措置でなんら和解案にならず。最終的に自動車での営業活動を認めるが、組織的にかなり悪質な印象を持つ。…

映画『SING/シング』

夏休み。子どもたちと一緒に映画のSINGを借りてきてみた。動物たちが主人公のストーリーだが、ところどころに歌や踊りがちりばめられ、笑えるところもたくさんある。ユーモアもあり、大人も十分楽しめる。とりあえず、2017年に入ってからの映画ベスト。SING/…

夏休みの仕事

夏の大事な仕事、成績業務をおおむね終了。これから研究モードに入る。8月の上旬って教員免許講習やオープンキャンパス業務があって、成績業務も加えると何かとあわただしい。家族は夏休みなのに、そこに乗り切れず、一緒に家族旅行をしても、仕事が終わって…

映画『ファウンダー』

映画『ファウンダー』をみる。マクドナルドの創業をめぐる実話だという。冴えないシェイクミキサーの営業マンが主人公。あるとき簡素でシステム化された、ハンバーガー店舗を見つける。その対応に驚き、店主を説得し、全国的にフランチャイズ化していく。主…

映画『彼女の人生は間違いじゃない』

『彼女の人生は間違いじゃない』。福島原発のあと、仮設住宅で暮らす父親と娘。母親を津波で失う。父親は毎日パチンコばかりしている。娘は平日は市役所で働くが、週末は高速バスにのって東京に出稼ぎ。風俗で働く。いつまでたっても仕事をはじめない父親に…

学びの場所を作る

学生と教員だけの環境で学びの刺激を受けることには限界がある。ある業界の一流の人、変わった志向を持つスペシャリストの人、それらの人との語りの場所を設ける。それがアカデミックな場所につながっていることを認識できれば、文章を読みたいと思うだろう…

杉原淳一・染原睦美『誰がアパレルを殺すのか』日経BP社、2017年。

杉原淳一・染原睦美『誰がアパレルを殺すのか』日経BP社、2017年。一気に読んだ。百貨店における売上げの低迷、長時間労働による店舗スタッフの労働力不足などの問題を手がかりに、アパレル業界の問題点を分析している。中国生産に過剰に依存してきたことへ…

受講者数

今年は受講者数が350人を越えた講義がある。来年度は、記述式の試験方式の比重を高めて、ある程度絞る方向で考えている。たしかに多くの学生に受講してもらえることは本望だし、嬉しいが、技術的に300人を超える受講者の採点をこなすのは非常に大変だ。受講…

アルバイトのレポート

アルバイトに関わるレポート。ブラック企業か、ホワイト企業か、その分類にこだわるものが多い。しかし、それ自体は価値判断なので、あまり意味をもたない。事例の意味を掘り下げ、講義とのかかわりを考えられたもの、そこに価値がある。また、アルバイトの…

進化を続ける「道の駅」(2017年5月2日放送)

ガイアの夜明け。千葉県神崎(こうざき)町の道の駅。この地域では酒蔵が複数ある。3月には試飲が可能なお祭りがあり、5万人が訪れる。道の駅では、発酵された商品が並ぶ。地元のものがあるのは当然だが、この道の駅がユニークなのは、地域外の発酵商品を集…

高校生向けの出前講義

高校生向けの出前講義。大学ではなく、出先の高校で授業を行う。最近の高校では、2年生が進路選択の機会として、様々な大学の教員の授業を受ける。そのような位置づけになっているようだ。オープンキャンパスで行う模擬講義と違って、高校の教室で授業を行う…

小川洋『消えゆく限界大学』白水社、2017年。

小川洋『消えゆく限界大学』白水社、2017年。筆者は教育ジャーナリスト。大学の関係者ではない。その分、定員割れに至る私立大学の特質を手際よく分析している。短大から四年制大学に移行したものの、四年制大学にふさわしいスタッフが集まらない。何より同…