ラグビートップリーグはじまる

  ラグビートップリーグはじまる。昨日はBSで3試合を同時放送。地上波で放送があれば望ましいが、いずれも高水準の試合をしている。会場の雰囲気がよい。福岡の2つ目のトライはすごかった。あれだけメディアに出てもプレー水準が落ちていない。さすが。見どころ満載で実際に会場に行くのが楽しみだ。

いろいろとリセットしたい

 いろいろとリセットしたい。

 講義は受講生数多い。できれば人数減らしたい。講義はテキスト解説、時事問題理解など、やり方固まってきた。けれども、教えるほうとしては、新鮮味ない。教科書かえて、勉強しなおし、もう一回、作り直すの労力いる。でも、いつかそうしないと永遠の講義マシーンみたいになる。

 シラバス作成は前年度の秋口くらいに1年分作成する。教科書も評価方法もすべて、1年前にかく。開講時にかえてもよいけれど、なかなか見直しできないよね。どこかで区切りをつけて、充電しないとムリ。ほんと、ムリ。

 3年間やると、だいたい講義もゼミもやり方が固まるし、教え方は改善されるけれど、アップデートしないと、弊害もあるよね。感覚的に3年タームかなと思う。惰性でやるとつらひ。その感覚を、なんとか打破したいが、気力もない。

本田浩邦『長期停滞の資本主義』大月書店、2019年

 年末年始に読んだ、本田浩邦先生の『長期停滞の資本主義』大月書店、2019年、面白かった。消費不況などの構造的問題から、基本所得構想に踏み込む。二重構造、日本型雇用を変革する武器として、ベーシックインカムに注目している。ベーシックインカム自体は様々な媒体で論じられている。けれども、この本では、資本主義の構造問題に引きつけ、財源はもちろん、農業政策や中小企業支援にも議論を広げている。目が見開くというか、新たな視野が広がる感覚がした。

 筆者がこの問題を最初に扱ったのは、数年前のとある雑誌の論文だったと紹介されている。実はその雑誌論文も読んだ記憶があるが、そのときの感覚と、全く違う。当時は少し掘り下げ方が弱いかなと思った。今回はそういった感覚はまったくない。

 

長期停滞の資本主義:新しい福祉社会とベーシックインカム

長期停滞の資本主義:新しい福祉社会とベーシックインカム

  • 作者:本田 浩邦
  • 出版社/メーカー: 大月書店
  • 発売日: 2019/07/15
  • メディア: 単行本
 

 

 

「先生この本棚の本、全部読んでるんですか?」と聞かれたら

 「先生この本棚の本、全部読んでるんですか?」と聞かれたら。『読んでいるわけないじゃん。図書館にある本を全部読めないだろ。それと同じ。必要な時に迅速にみるための保管場所』。…と答える。

 だいたい資料置き場なのだから、読んでいるわけがない。

ラグビーマガジンとナンバー買った

 ラグビーマガジンとナンバー買った。ラグビーマガジンによれば、リーチはワールドカップ終了翌日に、娘を幼稚園に連れて行ったという。そのとき担任の先生から、子供たちがみんな「ラグビーの代表になりたい」と言っていると、いわれたらしい。それにとても感動したというのがインタビューに載っている。リーチは、ワールドカップ翌日に幼稚園に子供を送りに行くんだという感じもあったけれど、それだけラグビーに対する熱がある。

 日本ラグビー協会はこの機会を逃してはいけない。全国の保育園・幼稚園、小学校には実はラグビーボールがない。子供たちはかわりにサッカーボールでラグビーしている。使ったボールでもよい。小学校や保育園・幼稚園に、いますぐボールを届けるべきだ。それしないとせっかくの熱がさめてしまう。

 幼稚園の先生は、もちろんリーチのご家族のこと知っているとは思うけれど、さすがにワールドカップ翌日に幼稚園きたら驚くのではないあだろうか。心の中で、「あっ、リーチだ!」(〇〇パパか!?)って思っているのでは!?

 

 

ちょっと胸がいっぱい

 もうすぐ4年生のゼミも、終わる。卒論を自立して取り組めた人が多かった。合同ゼミも、最後は楽しかった。あっという間だったという感想も。互いを思いやり、笑いが絶えない。お互いの関係がとてもよい代だったと思う。2年半でよく成長したと思う。

 ある意味でゼミの到達点。これを超える人間関係つくるのは、難しいかもしれない。遺産を引き継ぎ、磨きあげる。それが、できるかな。4年生の振り返りの話を聞いて、ちょっと胸がいっぱいになってしまった。

鴻上尚史さんの岩波ジュニア新書

 鴻上尚史さんの岩波ジュニア新書読んでるけど、面白い。世間と社会。これを切り口に空気や、ことわりにくさを語る。ソフトで研究者にはない読みやすさ。紋切り型ではない。留学とか、テレビ番組での討論とか、実体験にもとづくからかな。あと、世間体気にする日本を、相対化しつつも、その中で生き抜く術も語る。このあたりが、紋切り型の!?研究者が書いた本とは違うのかな。

 田中俊之さんのジュニア新書も、研究者が書いた本としては、超絶読みやすいと思うけれど、統計とかデータとかまじめに紹介する。研究者としては、至って当たり前で誠実な態度。そしてそれは、基本的に正しい姿勢。でも、鴻上さんの本と比べると固くなる。