2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ドキュメンタリー映画『選挙が生まれる長野と群馬の挑戦』2016年10月。

ドキュメンタリー映画『選挙が生まれる長野と群馬の挑戦』2016年10月。長野県と群馬県を舞台に野党共闘にいたる過程を丁寧に描く。2016年1月の段階では、野党共闘は進まず。それは全国どこでも同じ。市民会合に各党代表が参加し、統一候補への意見を募る。こ…

NHKスペシャルのマネーワールド1回目(2016年10月16日)

NHKスペシャルのマネーワールド1回目。資本主義の利潤獲得競争が限界に来て金融資本主義に移行しつつあること、シェアリングエコノミー等イノベーションに打開策があることを指摘する。大きな見取り図で描く映像のスタイルは好感をもてるが、打開の方向性が…

ある本を読んでいて

ある本を読んでいて、考えることが多く、なんらかの発信をしようと考えたが、中途半端であるのでやめた。全部読んでもう少し考えて、整理をできたら書く。時間がかかるけど、しょうがない。この問題は、自分の体に潜んでいる悪い部分、消化しきれていない部…

時見宗和『オールアウト増補改訂版』スキージャーナル社、2016年。

地元本屋をぶらぶらしていたら、スポーツコーナーで『オールアウト(増補版)』を発見。思わず「え!?」と声を上げた。この本は1996年の早稲田大学ラグビー部の1年間をおったルポタージュ。関係者が多く登場する。高校生当時、むさぼるように読んだ。今も本…

NHK笑けずり

NHK笑けずり。再放送も含めて初めてみた。講師と若手芸人がともに学ぶスタイルが面白い。新しいネタを作る過程も斬新。オリジナリティを出す。既視感がない。これらをひねりだすことがいかに難しいのか。そのプロセスを見ると苦労がよくわかる。最終的に残っ…

岩佐卓也『現代ドイツの労働協約』法律文化社、2015年/西村純『スウェーデンの賃金決定システム』ミネルヴァ書房、2014年。

学会参加するために事前に読んだ2冊。『現代ドイツの労働協約』は協約カバー率低下の下でいかに組合が対抗軸を張っているのかを示す労作。労使関係の緻密な研究書で、単なる制度論に陥らないところが素晴らしい。時間軸を設けることで労組と経営側のせめぎあ…

調査アポイントメント/電話

調査のアポイントメントはいつも緊張する。特にてきぱきしている人事担当者の方がいる会社だと「おお!きた」とどきどきする。社会性のない人間が、社会性のある方々へ連絡をすることになるので、いつも不安になる。逆に零細企業の場合、ふつうのおじちゃん…

NHK BSアナザーストーリーズ

NHKBSのアナザーストーリーズでタイガーマスク。佐山聡はもちろん新間寿、猪木、藤原嘉明、小林邦昭らが出演。イギリスにいるダイナマイトキッドの映像もある(キッドは病床で寝込んでいる。ややショッキングな映像だ)。総合格闘技シューティングを創造した…

「妻の献身」はノーベル賞受賞に不可欠なのか

ノーベル賞受賞に関して、とある大学教員が書いた新聞記事。いろいろ書かれているけれど、下記の部分が含蓄に富む。「上の世代の男性研究者の多くは、妻に家事・育児を支えてもらうことで研究に没頭し、厳しい競争を勝ち抜いてきました。少なくとも今後は、…

渋谷龍一『女性活躍「不可能」社会』旬報社、2016年。

渋谷龍一『女性活躍「不可能」社会』旬報社、2016年。主婦パートは「家計補助型だから深刻な問題ではない」とする議論に真っ向から反論。低賃金を容認する差別構造に目を向ける。丸子警報器事件の当事者が、いかに立ち上がり、正社員労働組合と共同してきた…

ゼミ生と電話

ゼミ生と電話。全体的なコメントに対してどこまで修正をするのか、指導としては難しいところ。一応理想的なというか一番やるべきところまで言うけれども、それをすべて反映するのには時間がかかる。そういう事情をわかっているとはいえ、最初から形式的なと…