2021-01-01から1年間の記事一覧

傾聴といいつつ、自分が傾聴できていない

傾聴といいつつ、自分が傾聴できていない。聞きつつ、しゃべるにはどうしたらいいか。まずは、自分の意見行ってもいい?と確認してから発言するといい。1on1ミーティングの本には書いてある。それを実践するか。

コヤブソニックはじめた理由

吉本新喜劇の小籔が、コヤブソニックはじめた理由。新喜劇では喋ることが決まっていて、このままでは芸人としての自律性がおかしくなる。自律性保つため、新喜劇とは全然逆方向のことをやりたかったからだと聞いた。なんか同じ気分(*_*)

なぜ君は総理大臣になれないのか

「なぜ君は総理大臣になれないのか」。立憲民主党議員の10年間に及ぶドキュメント。30歳前後で初当選したときの映像から、民主党政権の挫折を経て、2017年の小池新党結成による離合集散に巻き込まれる様子が紹介されている。一番のユニークさは、10年以上フ…

ノマドランド

ノマドランド。アカデミー賞受賞作品、ようやく見た。米国全土をクルマ一つで移動するノマドがテーマ。Amazonで働いたり、飲食店で働いたり、移動先で仕事をする。基本的には拠点を持たず、バンの中で生活する。ノマドたちが集まる集会のようなものもある。 …

白鵬引退のNHKスペシャル

白鵬引退のNHKスペシャル。孤独な横綱の趣旨はよかった。膝の水を注射で抜く白鵬をみて、お嬢さんが「私も将来白鵬になったら、こうなるのかな」といったのも、なんだか笑えて、ホロリときた。結局横綱の品格という曖昧な言葉を、勝つことが品格と理解した白…

あちこちオードリーのハライチの回

あちこちオードリーのハライチの回、再放送している。漫才ネタ書く人と受け取る人。その対立が極めて面白い。まさに神回。

諸井克英(2021)『表象されるプロレスのかたち』ナカニシヤ出版

諸井克英(2021)『表象されるプロレスのかたち』ナカニシヤ出版。図書館でざっと読んだけれど、面白かった。心理学者による本格的な研究書の体裁をとっている。ざっと読んだ限り、脚注もしっかりしている。まずは女子プロレスの試合で起こったナックルパー…

青野慶久(2015)『チームのことだけ、考えた。』ダイヤモンド社

青野慶久(2015)『チームのことだけ、考えた。』ダイヤモンド社。同志社大学の鈴木良始教授の論文で、ボトムアップ型組織の事例としてGoogleと並び、サイボウズ社が取り上げられていた。サイボウズ社は名前は知っていたが、どのような位置づけをされている…

松下慶太(2021)『ワークスタイル・アフターコロナ』イースト・プレス

松下慶太(2021)『ワークスタイル・アフターコロナ』イースト・プレス。コロナ禍でのテレワークの推進、出社の意義、コミュニケーションスタイルの変化などが縦横無尽に論じられている。時事問題と絡みながら、中心的な働き方の変化を論じ、新たな生活スタ…

中原淳・長岡健(2009)『ダイアローグ 対話する組織』ダイヤモンド社。

中原淳・長岡健(2009)『ダイアローグ 対話する組織』ダイヤモンド社。対話するとはどういうことなのか。雑談や議論との違いを整理しながら実践的にそのエッセンスを学ぶことができる本。どちらかの優劣を決める議論ではなく、相手の見解を聞きながら、その…

日向野幹也(2018)『高校生からのリーダーシップ入門』ちくまプリマー新書

日向野幹也(2018)『高校生からのリーダーシップ入門』ちくまプリマー新書。本書でのリーダーシップの定義は「何らかの成果を生み出すために、他者に影響を与えること」(20頁)。本書によれば、最近の特徴は権限によらないリーダーシップが増えていること…

桐野夏生『日没』岩波書店、2020年。読んだ

桐野夏生『日没』岩波書店、2020年。読んだ。最初から最後までとにかく怖い。ホラー映画ならぬ、ホラー小説ともいえるかも。読み物としては面白く、細かな描写におどおどすることもあるが、面白い。主人公の意識及び体が退化していく様子がなんともいえない…

スリリングで飽きさせない展開:乳房のくにで

面白かった。スリリングで飽きさせない展開。大物政治家の妻の姑いびり、そしてその存在感が抜群。二人の女性の視点が交錯するのも面白い。母性神話をするどく批判しつつ、あながち、現実とも無関係ではない。そのあたりを巧妙に描いている感じがして、良か…