2019-01-01から1年間の記事一覧

「先生この本棚の本、全部読んでるんですか?」と聞かれたら

「先生この本棚の本、全部読んでるんですか?」と聞かれたら。『読んでいるわけないじゃん。図書館にある本を全部読めないだろ。それと同じ。必要な時に迅速にみるための保管場所』。…と答える。 だいたい資料置き場なのだから、読んでいるわけがない。

ラグビーマガジンとナンバー買った

ラグビーマガジンとナンバー買った。ラグビーマガジンによれば、リーチはワールドカップ終了翌日に、娘を幼稚園に連れて行ったという。そのとき担任の先生から、子供たちがみんな「ラグビーの代表になりたい」と言っていると、いわれたらしい。それにとても…

ちょっと胸がいっぱい

もうすぐ4年生のゼミも、終わる。卒論を自立して取り組めた人が多かった。合同ゼミも、最後は楽しかった。あっという間だったという感想も。互いを思いやり、笑いが絶えない。お互いの関係がとてもよい代だったと思う。2年半でよく成長したと思う。 ある意味…

鴻上尚史さんの岩波ジュニア新書

鴻上尚史さんの岩波ジュニア新書読んでるけど、面白い。世間と社会。これを切り口に空気や、ことわりにくさを語る。ソフトで研究者にはない読みやすさ。紋切り型ではない。留学とか、テレビ番組での討論とか、実体験にもとづくからかな。あと、世間体気にす…

個別論文コメント終了

3週にわたる個別論文コメント終了。書きっぱなしではなく、中身を精読しながら議論をし、修正する。この時間が十分に取れれば、改訂作業も意味ある。学生数に対して、教員が1人しかおらず、コメント準備する時間が取れていない。卒業するまでにこの作業を組…

珍しく小説読んだ

珍しく小説読んだ。ストーカー的な主人公がよい。面白かった。 むらさきのスカートの女 作者:今村 夏子 出版社/メーカー: 朝日新聞出版 発売日: 2019/06/07 メディア: Kindle版

決戦の3組ともおもしろかった

M-1。決戦の3組ともおもしろかった。今回は出てきた芸人さんのレベルがすごい。ペコパに負けたけど、和牛もかなりの水準だったと思う。個人的にはかまいたちに優勝してもらいたかった。ただし、ミルクボーイのコーンフレークネタは抜群だったと思う。

人生3段ロケット法

今朝の日経。伊藤元重氏。理論経済学と思いきや現場を行き交うウォーキングエコノミスト。きっかけは、英国留学中に知り合った森嶋通夫氏。人生3段ロケット法。若いときのエネルギーを持続することは難しい。何回か古いロケット切り離し、新しいロケットに点…

話を聞くはずが、自分が話を聞いてもらう

昼前に学生の論文コメント。その後流れで珍しく昼食を一緒にした。進路など色々なことを話しているうちに、自分の現在の得体の知れない不安の話になり、話を聞くはずが、自分が話を聞いてもらう、という転倒した姿になった。でも、ありがとう。そして、ごめ…

トラブル発生すること、そのすべてが日常

子供らと一緒にいること、そしてトラブル発生すること、そのすべてが日常。かつては、となり近所から鳴き声うるさいと苦情も、入ったこともある。いまは、別の形でトラブルある。そこからどうやって、脱するのか。仕事も含めて、ちょっと考えどころ。

田中俊之『男子が10代のうちに考えておきたいこと』岩波ジュニア新書、2019年

田中俊之『男子が10代のうちに考えておきたいこと』岩波ジュニア新書、2019年。男性と女性がおかれる社会的役割の違い、男は泣いてはいけない、女子のすごいねーの意味など、身近な問題を切り口にジェンダーを論じている。テーマはありふれたものだけれど、…

すごい決勝だった。そして、素晴らしい大会

すごい決勝だった。そして、素晴らしい大会だった。ありがとう!!初戦でNZに負けた南アは、イングランドに勝った。イングランドは最強のNZに勝った。素晴らしい。

ベルマーク回収作業

ベルマーク回収作業。昼過ぎまで覚悟していたが、量が少なく予想外に早く終わる。帰り道、娘がプール教室に忘れた通学帽子をとりにいく。当事者の皆さんは、いいひとばかりだけれど、平日早朝から昼過ぎまで複数の人間を拘束しないと成り立たないベルマーク…

2003年のオーストラリア大会も見に行った筋金入りのファン

職場でスコットランド戦のみならず、アイルランド、ロシア戦を見に行ったつわもの発見。なんと次回の準決勝も見に行くらしい。2003年のオーストラリア大会も見に行った筋金入りのファン。すごいし羨ましいな。

講義でフリーター漂流

久しぶりに講義でフリーター漂流を見た。変種変動生産に規定される間接雇用の働き方。具体的な動きが分かるすぐれた番組。ケータイ電話が折りたたみ式のガラケー。まだこの当時は日本国内で生産していたこともわかる。

図書館で資料をコピー

図書館に行ってほしかった資料をコピー。夏休みから取り掛かっていた仕事が複数あって、なかなか図書館でコピーする時間が取れなかった。でもこうやって資料を集めるアナログな方式がなんだか自分の心を満たす。この時間が好き。 毎年推薦図書を数冊あげる。…

日本対サモア

日本対サモア、タフで厳しい試合。後半35分前後で7点差につめられ最悪引き分けも覚悟した。サモアのディフェンス、アタックいずれも素晴らしく、今大会ベストの出来といえる。80分過ぎ。サモア勝機がない状態でサモアボールのフリーキック。サモアはスクラム…

ゼミとか学習活動における教員の役割

ゼミとか学習活動における教員の役割を考えるとき、まずはテキストリーディングのサポートとなること、そのうえで、今後の発展可能性となる素材について提供できること、そのあたりが必要ではないかと考えている。学生が主体的に学ぶという姿勢・態度を持つ…

負けた場合の勝ち点の計算

負けた場合の勝ち点の計算、正直不要。皮算用するよりも、残りの2戦に勝つことを考えたほうが良い。2勝すれば、問題なく準々決勝行ける。当事者はすでに残りの2試合に集中していると思うけれど、メディアが変な騒ぎ方をするのはあまりよろしくない。集中でき…

歴史を切り開く:日本VSアイルランド

アイルランドはジャパンを警戒してのぞんだ。対策を講じて抜かりなく対応したのに、スクラム、ブレイクダウンで日本の強さに苦しんだ。南ア戦とも違う。この状態で勝てたのは、本当にすごい。歴史を切り開いた!!

授業評価アンケート等

授業評価アンケート。概ね良好なコメント多いのだけれど、鬱憤を晴らすかのような記述がある。板書をきれいに、映像資料はあかるく、などは改善の余地ある。けれども、前提となる授業評価そのものを、糾弾のように書かれると、心底へこむ。悲しいだけ。私に…

プロフェッショナル 仕事の流儀「外国人労働者に何が?支援の第一人者に密着」

鳥井一平さんのプロフェッショナル、すごかった。過去には中小企業経営者に火をつけられ、大火傷をおったこともある。なぜ恨まないのか。正義と悪の2項対立では現場は動かない。労働法に無自覚な経営者のおっちゃんは、われわれそのものだ、と。対個人から、…

浅川晃広『知っておきたい入管法』平凡社、2019年

浅川晃広『知っておきたい入管法』平凡社、2019年。入国管理、難民認定、日本国籍などの法律的解釈、説明が中心。筆者が難民認定の実務に関わったこともあり、実務的にはそのように解釈するのか、と読むことができる。入国管理の法律に特化した本はあまりな…

日本VSロシア

初戦。独特の緊張感。前半はゲームコントロールができず、ロシアペースの試合続く。後半自力で押し勝つ。ラインアウトは安定。松島の切れは抜群。初戦は1点差でもよいから勝つことが大事。かつての日本代表からは比べ物にならないくらい強くなった(安定感が…

出前講義で群馬県太田市

出前講義で群馬県太田市に。はやめについたので駅前の観光協会でチャリンコ借りて、おすすめランチ教えていただく。雰囲気もよく、これはあたり。

ラジオのBay-Fm

今朝きいたラジオのBay-Fm。千葉県の事情を解説しているのだが、台風の被害もあって、新たな組閣、お友達優遇、憲法改正の前にもっとやることあるだろ、と批判的なレポート多かった。

ETV特集「三鷹事件 70年後の問い~死刑囚・竹内景助と裁判~」ほか

三鷹事件のEテレみた。無期懲役になった当事者のご家族出てくる。証拠は自白と、当事者を見たという証言のみ。ご子孫が再審申請するも、退けられる。国鉄労働者の労働運動の強さと、占領下で反共の壁にしたい政府・GHQとの関係。板挟みにあった家族がいたと…

吉田裕『日本軍兵士』中公新書、2017年

吉田裕『日本軍兵士』中公新書、2017年。ようやく読んだ。戦争中の具体像を兵士の健康状態や資料などから明らかにしている。虫歯がひどくて治せなかった。無理な戦いを精神論で乗り切ろうとしていた。これらのことが、立体的にわかる。 祖父が軍隊関係者だっ…

大学教員の労働時間

大学教員の労働時間。常識的に考えて、与えられた校務部分を減らすか、ポストを増やして講義負担部分を削るか、どちらかしないのではないだろうか。研究せよといいながら、実態としては、研究時間の確保を個々の教員の裁量に任せている。これでは問題は解決…

NHKスペシャル“ヒロシマの声”がきこえますか ~生まれ変わった原爆資料館

NHKスペシャル。ヒロシマ原爆博物館。遺品を中心に個人に焦点をあてる内容にリニューアルした。遺品を並べる。そのおもちゃにはどんな家族の思いがあったのか。丁寧に説明をする。元館長の話によれば、若者が関心をよせるのは、同世代の人たちがどのような思…