出前講義2コマ

 出前講義2コマ。ひとコマ目、要領わからず、丁寧にやり過ぎた。ふたコマ目、ややざっくばらんに、質問もまじえながら行った。きちんとコミュニケーションとりながらやったほうが、反応があってよい。高校での出前講義は、大教室ではなくふつうの教室でやる。大学のような機材は揃っていない。今回も持ち込みDVD 映像写らず。急遽パソコンからネットつないで、しのいだ。重いなかノートブック持ち込んで正解だった。出前講義の距離感がわからず、悲しい思いをした経験もある。少し噛み砕いて質問をまじえるとやり易い。そのことが、ちょっとだけ分かった。機械的に話をするだけなら、人間がそこにいる必要ない。ビデオデッキで映像ながせばよい。リアルタイムの講義であれば、お互いのコミュニケーション必要。
 高校生はどう感じるのか。普段と違う条件で話をきく。自分は、高校時代に大学教員の講義を受けた経験がないので、分からない。ちなみに、終わり際に進学希望先を聞いてみた。どちらかといえば、埼玉の大学などが多いそうだ。県内を出たい意志が強いということか。