研究
午前中にOISRに訪問。昼過ぎから元同僚とともにランチをご一緒する。午後から事前に依頼していた文献のコピー。研究員総会に残り30分程度出席し、東大名誉教授のY先生のご講演を拝聴する。労働調査の半世紀についてお話しいただく。理論と実証との関係をどう…
鷲羽山から瀬戸内海、瀬戸大橋が見える。絶景と呼ぶにふさわしい。近くに下電ホテルがある。 ビッグジョン本社。東京にあるのは支店。1940年にマルオ被服として出発。1973年に日本で初めてジーンズを開発した老舗企業。 児島ジーンズストリート。桃太郎ジー…
気がつくと12月になり、更新が滞っていた。更新ができなかったのは、倉敷調査の準備で先方とのアポイントメントをとっていたから。いくつかの繊維関連企業の担当者にインタビューをして大きな収穫があった。児島は瀬戸内海をすぐ近くに臨み、豊かな風土と新…
土日、学会出張で大阪に来ています。思わぬ方にお会いすることもあり、なかなか充実した二日間でした。しかし、帰り際にハプニングです。なんと飛行機の出発が2時間も遅れました。現在待ちぼうけです。明日、朝一番で講義あるので早く帰ってゆっくりしたいの…
ひと相手の仕事はなぜ疲れるのか―感情労働の時代作者: 武井麻子出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2006/12/01メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 38回この商品を含むブログ (21件) を見る感情労働としての看護作者: パムスミス,Pam Smith,武井麻子,前田泰…
福祉系の本は充実しているので、資料を収集。欧州諸国の福祉国家、福祉国家と財政(宇野派の段階論)。スウェーデンの家族・福祉・国家作者: 高島昌二出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 1997/08メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (2…
現代日本の社会保障 (Basic Books)作者: 坂脇昭吉,中原弘二出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2002/02メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る堀内「『福祉社会』と今日の地域福祉政策」(第6章)、来島「公的年金制度の現状…
土日は東京へ学会出張。土曜日は午前午後たっぷりと議論に参加(聞いているだけですが)。存分に勉強させていただく。いつもは自分の専門の分科会に参加するけれど、今回はあえて社会保障分会へ。高齢者福祉、地域福祉などについてふむふむ学ぶ。研究の最前…
福祉国家 (1)作者: 東京大学社会科学研究所出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 1984/09メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (2件) を見る大沢真理[1984]「戦間期イギリスにおける失業政策の展開―ベヴァリッジ報告への道」東京大学社会…
『大原社会問題研究所雑誌』最新号を送っていただく。地方ではこういった専門ジャーナルにアクセスするのが難しく(といっても、中心部と郊外では事情は異なると思いますが)、最新の情報を送っていただくのは本当にありがたいです。郵便物が届いてとっても…
福祉系の大学では経済学、労働関係の雑誌、資料は大変不足していることが分かった。当然といえば、当然だけど、こりゃ論文を書くための資料を収集するのは一苦労だなあ…。
ここ2日間はある年鑑用の原稿を準備していた。例年この時期になると降りかかってくる仕事だけれど、データを収集し、整理しなんとか執筆にこぎつけた。1月から2月は原稿の締め切り、採点などでつねに「追われている」感じがあってとにかく大変だった。備忘録…
仕事再開2日目である。1月は講義の締めくくり、採点など例年細かな仕事がある。それに加えて、来年度のシラバスの締め切りもたいていが1月の終わりである。「講義が終わった瞬間に来年度!?」と一息入れることのできないスケジュールに一言もの申したくもな…
パスポート申請の日の夕方、出版社の編集者の方から催促の電話が入ってくる。実は自分は年内に一通りの原稿を完成させ、原稿は年明けに提出する予定であった。いくつか手違いなどがあって、出版社さんには送っていない状況だった。そのため、「原稿はできて…
久方ぶりにゆっくりめの朝を過ごし、昼ごろから本格的に仕事に入っていく。調査の資料整理と今夜の学習会の資料整理を同時に行っていく。本当はテキストの執筆もしなければならないのだが、少しブレーキ気味。…などと悠長なことは言ってられないので明日以降…
調査で倉敷・岡山に来ています。調査も3日目順調に内容をこなしていきました。天気は2日続けて雨模様。残念な具合ですが、内容は充実しています。これから文章化やWPを作るのが一苦労ですが、地元のおいしい料理もいただきました。こちらでは、「ママカリ…
昨日は、調査に向けて中国地方の雇用、産業動向について労働局の資料を収集していました。いや、ネットではかなり統計データ収集できるのですが、地域の特別の町興し取り組みについては、言葉だけではあまりよくわからないのですね。ここら辺は、現地の人に…
日曜日は本郷方面へと赴く。学会初日である。本郷の大学は趣があり、大学らしいたたずまい。午前中はジェンダー関連の部会に参加する。ジェンダー論をめぐる歴史的論争とフランスの家族手当制度が少子化に与えた影響の分析。A先生のご報告は、剰余労働を確…
Flexibility and Employment Security in Europe: Labour Markets in Transition作者: Ruud J. A. Muffels出版社/メーカー: Edward Elgar Pub発売日: 2008/12/30メディア: ハードカバー クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る著者のMuffelという方…
Managing the Margins: Gender, Citizenship, and the International Regulation of Precarious Employment作者: Leah F. Vosko出版社/メーカー: Oxford Univ Pr on Demand発売日: 2010/02/28メディア: ハードカバー クリック: 2回この商品を含むブログ (1件…
ちなみに、今日厚生労働省は政府としてはじめて公式に相対的貧困率の推移を発表した(http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/10/h1020-3.html)。アメリカではすでにジョンソン大統領の時代から、中位所得者の半分以下を指標として「相対的貧困率」の統計が整備…
雇用官僚制―アメリカの内部労働市場と“良い仕事”の生成史作者: サンフォード・M.ジャコービィ,Sanford M. Jacoby,荒又重雄,平尾武久,木下順,森杲出版社/メーカー: 北海道大学図書刊行会発売日: 2005/03/01メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブロ…
講義準備。労働経済、社会政策論の方向で攻めてみよう。 研究会報告準備。→11月+12月??お誘いが来る前に自分から立候補してみるという案もある。最近、あまり研究報告してないし。 シラバス変更するかしら。 あと、授業アンケート結果が届きました。概ね…
8月22日付『朝日新聞』のコピーなど。Y先生は『労働経済白書』執筆メンバーのIさんと懇意であり、こうした記事が掲載されるのはうれしい。その他、『朝日』は総選挙をめぐって、生活、子育て、雇用、経済成長などについて政策論点を整理しており、これは授…
『日本労働社会学会年報』第6号(1995年)に「熟練概念の再検討」(執筆者は山下充氏)という論文がある。2006年に論文を書いたとき、参考に読んだ記憶がある。たまたま引っ張り出して見てみる。内容は大枠次の通り(自分の解釈も入っている)。*専門家には…
現代資本主義と労働価値論 (中央大学経済研究所研究叢書)作者: 中央大学経済研究所出版社/メーカー: 中央大学出版部発売日: 2000/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る鳥居論文。同一価値労働同一賃金への注文。「労働力の市場価値を基準と…
教育業務から解き放たれ、徐々研究モードに入っている。論文を読んだり、書いたりするには少し時間がかかるようだ。賃金論を考える場合、賃金水準と賃金形態が問題になる。いずれの問題にしても、年功賃金(生活保障給)を擁護する立場からは、A・センの「焦…
研究計画の作成 文献輪読の候補 論文全体の見直し 賃金とは何か(楠田OH) 橋本vsリーガル(IWGP選@ニコニコ動画) ビールとチャーハン 結論:来週1週間は執筆時期とします。 結論2:リーガルはいい選手である。
夏以降、それから1・2年間を考えられる長期的な展望を考えたい。よい条件が整えばだけれど、地道にそして、チャレンジブルにがんばりたい。
ドラフトの文章を寝かして十分に修正する時間がなかった論考を手直ししたい。内容的には学会内でも対立のあるテーマであり、慎重に文章を書く必要がある内容を考えているが、現時点での自分の理解はまとめておく必要があると思っている。たたき台としてとく…