関西方面へ
無事関西遠征を終了した。土曜日は日中に研究室で勉強。荷物をえっちらおっちら夕方から中央線→新幹線で新大阪へ。新大阪→大阪→京橋でホテル京阪・京橋に泊まり、次の日に備える。環境が違うとあまり寝付けず、2時くらいまで読書していた。日曜日、7:30に起床し、食事。少し早めに鶴橋へ移動、近鉄の東花園駅へ。9時過ぎにバナナを購入し、10時前には会場グランドへ。ゲームは予想通りの競ったゲーム。両チームとも外国人選手が力を発揮したが、自力に勝るT大学が結果として勝利した。ただ、後半30分以降はT大学も集中力がきれて、反則が多かったかな。自分としてもポジショニングの工夫、危険なプレイへの対処など課題が残った。ゲーム後、鶴橋に移動し、ホルモンやさん(ガード下の名店!)でビール。17時に入店時は2人しかお客さんがいなかったけど、17:30には満席。3杯のビールがこの上なくうまい。1時間だけで後にし、大阪→新大阪→品川。今シーズン一番の接戦を無事終え、安堵の気持ちで岐路に着いた日曜日なのでした。
新幹線では2冊(+1冊)の本を吟味(http://d.hatena.ne.jp/nohalf/20091010/p1)。ドーア先生の『誰のための会社にするか』は読みやすく、整理されていてなかなかのテキスト(まだ全部読めていない)。小林さんの『なぜ雇用格差はなくならないか』は正直うーんという感じ。非正規雇用を前提として、所与として所得をあげることこそ格差是正と主張する点に、大きな違和感が残る。また、年金問題も消費税を税源にすればすべて解決、未納問題もないと豪語されるが、それって低所得者にはそもそも大きな負担なのでは?あるいは、ネットカフェでハローワークを設置することが有効であると論じているが、その根拠は?などなど突っ込みどころ満載な感じである。ただ、伊東光晴先生の派遣労働に関する事実誤認記事(!?)を思い出させてくれたことが、自分にとっては有益だったかな。