続・資料整理

資料整理は半分を経過。ようやく作業にもなれてきて、最初より疲れがたまらなくなりました。作業は、大学の資料センター(図書館ではない)に所蔵されている蔵書をひたすらチェックする仕事。単純作業ですが、意外と熟練的なものも求められます。研究所の職員の方と一緒に、2人3脚でやりますが、意外と興味のある資料がたくさん蔵書されていたり、大正時代から現在まで続く資料(東京都の税制関係)もあったり、「こんなところにこんな資料が…」的な新しい発見もあります。

そして、ライブリアンの方の専門性。毎年蔵書チェックするらしいですが、そのため、資料が見つからないとき「ここら辺にこれがある」とか「たしかこの資料は欠番がある」とかだいたいは知っています。毎年大変な蔵書チェックは「やめられない」とのこと。自分の頭のなかにある種のMAPができること。徐々に、全体の配置がわかってくること。資料を利用する人に自分の知識を提供できること。こんな能力が身につけば、仕事としてのやりがいは出てくるでしょう。これはたぶん楽しくて仕方ありません(自分もそんな気持ちに少しなりました)。そんなことを「資料を管理する側」の立場から発見できてうれしい感じです。

ところで、最近の天気。突然天気がよくなったり、わるくなったり。いわゆるゲリラ豪雨。大嫌いです(好きな人はいないか)。