Jリーグ観戦

国立競技場で行われたゼロックススーパーカップを観戦。対戦は天皇杯覇者でJリーグチャンピオンの鹿島アントラーズ天皇杯準優勝のサンフレッチェ広島。生まれてはじめてのJリーグ観戦、どきどきでしたが、内容としては大変楽しかったです。ゲーム後には千駄ヶ谷から御茶ノ水のサッカー協会に場所を移し、サッカーミュージアムを堪能。歴史のあるサッカーについて知見を深めました。
その後、先方のご好意でサッカー協会にご挨拶。な・な・な・な・なんと先日のWカップで日本人唯一の主審を勤められたKレフリーと遭遇。ミーハーな私たちは記念撮影をとらせていただく。ダンディでとてもカッコいい。突然のお願いに応じていただいたKレフリーに感謝です。今日はフットボールの文化の違いを体感できて楽しかったなあ。☆Kレフリーかっちょいい

[追記]このゲームのジャッジが新聞で話題になっているようです。たしかにゲーム直後に鹿島の選手団がレフリーに抗議し退場になるというすっきりしない終わり方でした。サポーターがグランドに乗り込むという事態も生じましたが、これはレフリー個人の問題として捉えるのではなく、レフリーとチーム、そしてサポーター間の情報共有の不足に問題性を捉えるべきではないかと個人的には考えます。レフリーは協会などの方針にのっとって、ジャッジの基準を厳しくしたり(今回のゲームではPK時の選手の動き)しますが、それがチームサイドと共有されなければ「今日のレフリングは厳しかった。ナンセンス」で終わってしまうわけです。他の競技(例えば、ラグビーでも)でもレフリーの間で共有されている(あるいはこれから共有しようとしている)「基準」が共有されず、チームと協力的な関係を築けなかったり、対立的な関係になってしまう場合には、非常にネガティブでナイーブな結果に終わることがままあります。サポーターの怒りも分かりますが、協会としてこうしたレフリングについての共有知識を作っていくことこそ、大切なのではないかと思います(といっても内部事情は知らないので無責任なことは言えませんが)。