『ズートピア』を見る

子どもと一緒にズートピアを見に行った。主人公のうさぎは草食動物ではじめての警察官。肉食動物と草食動物が共生するズートピアで一人暮らしを始める。ライオンや象など肉食動物からの偏見もありながらも、果敢に挑んでいく。そんなお話。ずるがしこい狐という偏見、肉食動物が「凶暴化」することへの対処など、「多文化共生」を事実上扱っている。ただし、映像が実にリアルで、そういった重い感じをまったく抱かせない。ストーリーも楽しめる。5歳の子どもは音量にびびっていたけれど「楽しかった」と。大人も十分に楽しめます。