繊維産業関係

和書は比較的高価で繊維産業集積を扱っているものを中心に収集した。布施鉄治編著は1992年だがその体系性が注目される。いずれ買わなければいけないし、研究費を残しておいても意味がないのだから「必要性」の原理からこうなったと理解している。地道に半年以上は文献研究。

倉敷・水島 日本資本主義の展開と都市社会―繊維工業段階から重化学工業段階へ 社会構造と生活様式変動の論理

3巻セット。2巻は児島繊維産業、玉島労働組合分析など。15000円。

おかやま歴史館散歩

岡山県の歴史散歩

企業間関係の構造―企業集団・系列・商社

島田先生は繊維産業の東アジアとの国際分業でしばらく仕事をされていた模様。

経営合理化と労使関係―三菱長崎造船所,1960~65年 (MINERVA現代経済学叢書)

新修倉敷市史〈第7巻〉現代

戦後倉敷の政治、経済、生活を網羅。倉敷地域の労働運動のみならず、部落解放運動も1章立てている。新幹線、瀬戸大橋開通後は、大学・短大の設置にも（第10章、7節）。