トークセッション

新宿のジュンク堂書店でトークセッション。時間が取れたので予約を入れて参加しました。40人くらいの参加でしたが、組合関係者、しかも中高年齢層の方が多かったかな。竹信さんの話は直接聴くのは初めて。マシンガントークで情報量満載でしたが、寡黙な（？）鎌田さんの話を聞きだす話術はさすがだなと思いました。女性労働の話になると竹信さんはヒートアップし、議論も白熱。この間、偽装請負報道を皮切りに、『朝日新聞』は労働関係でメディアの一部分を引っ張ってきたのは事実なわけですが、その場合、消費者（購読者）のニーズが決定的に大事との発言は印象に残りました。とはいえ、今後の方向性として均等待遇や同一価値労働同一賃金の概念が出てこなかったのは少し残念。

ルポ 雇用劣化不況 (岩波新書)

いま、逆攻のとき―使い捨て社会を越える

その後、某先生とゴールデン街に進出。５畳程度の素敵なお店で楽しい話をさせていただきました。最近はゴールデン街が外国の旅行案内に出ているらしく、外国人旅行者が１人で来ることもあるとのこと。たしかに、今日も旅行案内を片手の外国人旅行者風の方が、歩いていました…。