採点!

7月の終わりに日光に行き、そのまま試験+採点期間に突入したためばたばたした数日間でした。採点方法は、私は次の方法で行っています。

  • 1)ざっと全体の答案をながめて3つのランクに分類する(あくまでざっと)。
  • 2)3つのランクごとに中身を詳細に検討する。1)の段階よりも詳しく。そのため、この時点でランク外に落ちる解答もある。
  • 3)ランク外になったものの中で、基準が怪しいものにしぼって見比べる。その際、可⇒不可になるものには特に注意して「何が悪かったのか」説明できるように準備する。いわばランクごとの「入れ替え戦」を行うわけです。

以上の1)⇒3)の手順を踏むと作業がぐっと早くなります。注意しなければいけないのは、一番最初の段階で細かくみてしまうと、自分が基準が揺らいだときに、見返したりして時間をくってしまうこと。論述形式の答案だとあちらでOKだったものに、こちらではNGをつけるということがありますが、この方法は全体の基準作りにも役立ち、採点の一貫性が保たれます。

といいつつ、私がこの方法に気づいたのは2回の試験を挟んだ2年目でした…。採点って一苦労ですよね。