木下ちがや 「緊急事態宣言と世論のねじれ」

 リベラル・左派を中心とした緊急事態宣言発令に対する言論統制への懸念。今回の対応は、敵は言論統制ではなく、ウィルス対応である点が違う。感染防止のため緊急事態宣言に対しては世論の支持がある。政府は、経済支援を渋っている。政府のように、命か経済かの選択ではなく、経済補償を!の声が高まっている。こうした緊急事態宣言と政府の対応、世論をめぐるねじれを分析している。とても面白い!

木下ちがや 「緊急事態宣言と世論のねじれ」 (2020年4月15日受理)http://jsa.gr.jp/04pub/2020/20200415_kinoshita.pdf