全面的にオンライン、例外的に対面

 対面講義、現場での会議が基本で、遠隔操作やネット会議は補助的。それなら機能すると思うし、今までもやってきた。今回のように、全面的にオンライン、例外的に対面となると、風景がまったく違う。対面では瞬時にえられる、様々な情報が細分化され、断片化されている。オンラインでもこちらが働きかければ、ピンポイントの情報は入ってくるけれど、偶然出会うことでえられる情報は遮断される感じがする。

 紙面で新聞記事を読むと、自分のアンテナにない情報も入ってくる。ページをペラペラめくれば目に入ってこざるをえない。ネットは、検索を通じてピンポイントの情報は、入ってくるけれど、なんだか情報が断片的。それに似ている。