ゼッタイに挽回

 いろいろと整理をしていたら、昨年の夏休みに着手しようとしていた、本来の研究課題に向きあうことがかなわず、時が止まっていることに気がついた。正確にいえば、3年前から継続している2つの課題が事実上棚上げになっている。

 2018年の1月に書いた原稿は、数年前から進行していた調査の一部。けれども、中核となる材料については、もう少し丁寧に整理し、しかるべく媒体で発表しようと考えて、掘り下げていない。その部分の着手がひとつ。もうひとつは、数年前の調査内容の整理。紛れのない人事制度づくりで、労働者を確保しようとする中小企業の事例で、内容的にはとても面白い。数回研究会で報告して、形になっているが、事例報告なので、発表する媒体が確保できていない。

 これら2つの作業を完了できないと、どうにも前に進めない。しかしながら、複数の頼まれ仕事や学内プロジェクト、学会業務に時間をさかざるをえず、前に進めずにいる。今年は、ゼッタイに挽回する。