海老原嗣生『お祈りメール来た、日本死ね』文藝春秋、2016年。

 海老原嗣生『お祈りメール来た、日本死ね文藝春秋、2016年。日本型雇用と欧米型雇用の違いを多様な角度から分析。フランスが、教育体系に基盤を持つ事実上の階層社会であることを踏まえて、日本にあった現実的な改善点を提言。欧州の長期実務型インターンシップではなく、短期肌合わせ型のインターンシップを主張。ざっくりとしつつ、全体の見取り図を示し、日本への提言もまとも。日本の雇用問題の真相として、中小企業に目配りしているあたりも好感ももてる。