1ヶ月ぶりの新聞切り抜き

 1ヶ月ぶりに新聞を切り抜いた。まだ途中だけど、ニュースの流れを理解するにはこの古典的な方法が欠かせない。ネタの仕込みはやっぱり大事。記事を読み、誰かと会話し、いったんは記憶が薄れる。切りぬきで薄れた記憶が、頭のなかで再構築される。飛ばし読みしていた情報も新たにインプットされる。再度読み込み、情報を整理し、思考に定着する。これがないといかなる経済問題も論じられない。原稿執筆などに集中していると、切りぬきを通じた知識の定着作業がおろそかになる。論文だと細かな話をきゅうきゅうとやっているので、情勢へのアンテナ鈍くなりがち。切りぬきを通じて、やや広い視野に照らすことで、細かな問題も消化できる。こういうこと、多い。