「妻の献身」はノーベル賞受賞に不可欠なのか

ノーベル賞受賞に関して、とある大学教員が書いた新聞記事。いろいろ書かれているけれど、下記の部分が含蓄に富む。

「上の世代の男性研究者の多くは、妻に家事・育児を支えてもらうことで研究に没頭し、厳しい競争を勝ち抜いてきました。少なくとも今後は、成功者はそういった家族の全面的サポートを前提とする長時間労働を、研究者の模範としてアピールするのではなく、新しい働き方を提案してほしいものです」。

「妻の献身」はノーベル賞受賞に不可欠なのか
藤田結子 / 明治大商学部教授 2016年10月7日
http://mainichi.jp/premier/business/articles/20161006/biz/00m/010/010000c