深見浩一郎『<税金逃れ>の衝撃』講談社新書、2015年。

税理士によるグローバル税制分析。勤労所得を軽く、金融所得を重く、という提案がユニーク。ピケティも触れていた米国外国口座税務コンプライアンス法(FATCA)も出てくる。Googleの租税回避の手法も紹介され勉強になる。