研究を進める

研究が停滞している。「停滞」の理解の仕方によるが、論文を出す生産性が落ちている。生産性と論文の質は比例しない。しかし、書くことによってのみいい論文も生み出せる。このことを考えれば、今の状況はとてもいいとは言えない。いろいろな条件が重なったうえでの現状。だが、前進しなければ。いい論文を書くには、とにかく打席に立たなければならない。打席に多くたつと、ヒットやホームランになる確率は減る。つまり打率がよくなくなる。でも打席に立たない限りは、塁にも出られない。その意味では各種のレベルでの「文章」を継続的に書くことは必要。肝に銘じよう。