『<大国>への執念』を2章分読む

献本としていただいた『<大国>への執念 安倍政権と日本の危機』の第2章と第4章だけ読む。すべて読むにはもう少し時間を要するかな。この本の中で、岡田知弘先生が、雑誌『世界』に掲載された増田レポートの批判的論考を紹介している。さっそく図書館でコピーして読んだ。本当は話題の『地方消滅』(中公新書)を読んでから読むべきなのだけれど、こちらも読む時間がなくて読めていない。新書も読めない大学教員ってやばいでしょ!
※読んだのは二宮厚美「安倍政権が走るグローバル競争国家化路線の国民的帰結」、岡田知弘「『富国強兵』型構造改革の矛盾と抵抗」。

〈大国〉への執念 安倍政権と日本の危機

〈大国〉への執念 安倍政権と日本の危機

最近自宅で仕事をしていることが多く、以前より大学の研究室で仕事する時間を減らしている。これは家にいれば、何かしらの子供への対応を早く取れるから、9月に一家総出で結膜炎になったこと、2つに理由がある。今日、同僚の先生に、「最近見かけないけれど、もしかして引っ越した?」と聞かれた。また、家にいると、保険の勧誘の方からは「お休み中すみません」といわれる。僕は確かに家にいるけれど、一応授業の準備とか仕事している。まあ、平日に家にいる「男性」は、「休日」と想定するのが無難だよね。