2014年6〜7月の記録

6〜7月も日常業務と子育て関係が多く、研究に時間をさけていないな。

6月の記録

  • 6/1 SSSP2日目。午前中、非正規労働者の分会に参加。非常勤講師組合、非正規保育労働、非正規公務員の3つの報告をお聞きする。3報告とも貴重な内容だったが、第2報告は、保育における専門性とは何かを問う、きわめて意欲的な実証研究だった。保育の専門性とは何かに係って1つだけ質問。終了後、コーディネーターの先生に「福祉労働の専門性はたしかに大事な論点ですよ」との指摘をうける。昼休みに春季大会企画委員会。あまり貢献できなかったのだが、2年間の任期を終え、解任。午後はドイツの最低賃金をめぐる労働組合の役割の報告と、ブラック企業関係。途中で千葉方面に戻る。帰り際、受付窓口で仕事をされていたONM先生にあいさつ。ONM先生は今年4月から中央大学経済学部に異動された。ちょうど、LINEで学生からインナー大会の事前会議の様子が送られてきたところ。秋に行われるインナー大会@明治大学でもゼミ生がお世話になることになりそう。
  • 6/2 ゼミES締め切り。ゼミ希望者の相談1名。
  • 6/6 ゼミ希望変更の締め切り。
  • 6/11 午後、入試関係の会議。
  • 6/12 午前中DK読書会。5/23にエントリーしていた学内奨励研究費に無事採択。ほっとする。
  • 6/13 昼休みゼミ添削1件。午後、教育実習先への挨拶。まだ実習生が授業を担当していないため、公民の授業に混ぜてもらうことに。高度経済成長期がテーマで鉄腕アトムや新幹線の話題。黒板を使ってテンポよく授業がすすむ。とても面白い。中学校の授業ってとても大事だよね、と思う。携帯電話を紛失。後日、公用車内にあることが判明。
  • 6/14 幼稚園の父親参観日。子供が友達と仲良くしている姿、きちんとやっている姿を見て、心温まる。終わった後、幼稚園前の公園で遊んでいると友達の「ちーちゃん」が来て、一緒に遊ぶ。すべり台に興じる子供らを、眺める。ありがとう。ここの幼稚園は子供にあっているみたいで、嬉しい。
  • 6/18 昼休み労使協議のための会議。事前意見を募るための場所に感謝をしたい。受講者数の多い授業などへの割り増し手当等が執行部から提案される。まずは受講者制限をすることの内容を議論すべき、割り増し手当だけでは本質的な解決に至らないなどの議論が出る。また学校基本法改正後の、教授会の在り方についても「今までと同じように」という意見が出る。教授会自治の問題は本学では、決議などが挙げられていないが、全国的には教授会で反対アピールなどを採択している大学も少なくない。個人的には学長の権限を強める今回の法律改正は、大学の組織のあり方を変える根本問題で、トップダウンだけで物事が決まれば、迅速にはなるが、その分の反発も強まると考える。大学というのは十分に議論を重ねることを本旨としている。教授会でこのような問題に関する意見等は出ていないが、学内的には個々の教員は粛々と進めている印象。教授会の後、歯医者。
  • 6/20 ゼミ希望者の面談。3〜5限。今年からゼミ生2名にも面談に加わってもらう。エントリーは15名、そのうち14名に合格を出した。今年は昨年に比べるとエントリーが少なかった。ゼミのうわさやオープンゼミの問題もあったのだろう。2・3年生で30名の大所帯となるが、意思疎通をしっかりはかっていいゼミにしたい。面談終了後、3ゼミのひとつのグループの添削。
  • 6/21 娘1号の英語教室。
  • 6/27 昼休み図書館にて新2ゼミ生の顔合わせ。懇親会の案内と自己紹介のみ。16〜18時DK読書会。夜、稲毛に移動。
  • 6/28 法政大学市ヶ谷で研究会。午後からWP(および叢書)の検討。序章部分の内容。終了後、神楽坂の飲み屋(かぐら家神楽坂本店)で1杯。
  • 6/29 JSA常任幹事会でお茶の水日本大学へ。久しぶりにKTHさんと会う。変わらず元気そうな姿だった。旬報社から本を出す予定とのこと。三重大学のMHRさんと初めてお会いする。教授会自治の問題が議論されていたが、なんとなく組合機能もある程度しっかりしている地方国立大学中心の視点が多いと感じる。やや違和感。地方の公立大学や周辺的私立大学の場合、そもそもそうしたことが議論されるベースにはないのではないだろうか。そこらへん、発言を促されるもうまくしゃべらず。茨城大学では分会を再開したとのこと。教科書を忘れ、後日送ってもらう。次回は10/26。JSPE@阪南大と重なるがどうするか。

7月の記録

  • 7/2 午前中入試関係と付属研究所の会議。午後FD会議。入門科目に関する同僚の先生の話。文章添削実践の話、それをカリキュラム化するまでの苦労話、とてもタメになった。文章の添削をするということには全面的に賛成するが、物理的に2学年30名もいると、みっちり指導できない。その点について質問。16時過ぎよりゼミ報告書の発送作業。4〜5名のゼミ生に手伝ってもらう。わきあいあいと袋詰め、あて名書きを繰り返す。この代はほどよく仲が良く、うらやましい。ありがとう。
  • 7/4 午後学生アルバイト2名。ゼミ生に授業等に係る集計を手伝ってもらう。夕刻より2・3年生合同のゼミ歓迎会(巣の烏R17号店)。2次会(HOOK)まで行く。人数が30名規模になったこと、会場が2回の席で貸し切り状態であったこと、などを加味していくつか反省をする。来年以降、手間がかかるが、1次会は食事会としてコース料理は頼むが、ドリンクは個人オーダーにする。オフィシャルな席ではそうした方がいいし、その分食事のおいしい店にいきたい。そう考えた。
  • 7/6-7 家族で群馬県みなかみ町へ1泊2日の旅行(月曜日は年休)。1日目はへんてこ自転車の遊園地(群馬サイクルスポーツセンター)にいく。喫茶店で軽食を取り、パターゴルフをしたり、変な自転車に乗ったりして楽しむ。子供らも楽しんでいたので、行ってよかった。夜にホテル(松乃井)からミニバスを出してもらい、夜の蛍鑑賞(月夜野ホタルの里)。真っ暗なところで煌々と光る蛍が神秘的。十分楽しめたのだが、娘1号はずっと「だっこ〜」。父は疲れたよ。2日目は雨模様。ロープウェイをあきらめ、月夜野のガラス細工工房(月夜野びーどろぱーく)へ。ローソクを作り工房を見学。昼食にみなかみのピザ(ラ・ビエール)を食べる。こじんまりとしたお店だが、店内はきれいで、何よりピザがおいしい。平日で空いていたこともあるが、娘らも満足していた模様。
  • 7/9-11 補講期間。授業がないため原稿を書くための統計整理にいそしむ。3月にやった技能実習生関係の基本統計がようやくそろう。また政策の変化についても整理。あとは事例が整えば、報告書(論文)はかける。問題は時間だ…。
  • 7/13 千葉でFPと面談。午後相談会。
  • 7/16 午前中DK読書会。午後教授会。18時から歯医者。歯医者は基本的な治療は終わったみたいなのだが、なぜか1ヶ月に1回、訪問している。毎回歯の掃除をしてくださっているみたいだが、これはいつまで続くのか…。
  • 7/18 外書購読はレポート作成日としてOfficeHourにする。5限目にIntro関係で学生の取材。1時間くらい話す。飲み会ガイドラインについても学生1名と相談。
  • 7/19 幼稚園の夕涼み会。あいにくの大雨。ホールでアンパンマン音頭(?)らしきものをそれなりに踊っている娘1号。嬉しいな。成長したなあ。ホール内は熱気むんむん。撮影に興じる親御さん多数。自分もビデオと、スマホの動画を同時進行。さっそく、NYにいるじじ・ばばに動画を送る。
  • 7/21 観音山ファミリーパークにはじめて行く。広大な土地。貸出遊具もあり、また水遊びもできる。BBQ施設もあり、なかなかいいところ。なぜ今まで来なかったのだろう。おにぎりやパンを食べつつ、公園を後にし、温泉(錦山荘)。疲労を癒す。伝統ある作りでなかなか渋い温泉。周辺はさびれたラブホテル等もあり、あまり景観はよくないのが残念だ。
  • 7/22 妻誕生日。学内紀要の査読受理。最終課題の整理。
  • 7/23 午前、午後とも入試関係会議。
  • 7/24 1限、経営労務論の最終課題。とある受講生2名の顔と名前を逆に認識していたことに気づく。一瞬、替え玉受験かと思った…。
  • 7/25 1限、経営学史最終課題。2限、外書購読レポート。5限の時間に、新2ゼミ生の2回目の集まり。グループを4つ作り、テキストを決定、順番を決める。合同ゼミには参加する方向で決定。9月のゼミ合宿では『キーワードで読む現代日本社会』を読み、10月以降は合同合宿の準備をはじめることに決定。9月の合宿でキーワード本を読んでしまえば、その分はやくグループ研究に取り掛かれる。持ってきてもらった新書は、10月以降か、12月以降かどこかで使おう。フィールドワークも含めた全体構想をどうするのか、GL中心に考えてもらおう。フィールド調査のレポートは必須ということにする。夜、千葉に移動。
  • 7/26 午前中、JR田町駅でレイバー映画祭。60万回のトライを見る。泣いた。午後、津田沼へ。
  • 7/25 午前中、津田沼
  • 7/28-30 採点の祭典。査読。授業は人数が増えて(220名+130名)苦労。来年はどうするか。