ジーンズの洗い加工

先日、岡山県倉敷市児島に繊維産業調査に行ってきました。倉敷に行くのは8月の夏休み以来です。今回は洗い加工業者を中心に集中して4社訪問しました。


児島の洗い加工の会社さんの工場の現場です。ジーンズは糊がついていて、そのままでは履きにくいわけですが、それを事前に洗って、縮みも計算して、最終的に消費者の私たちが履きます。他の衣類でも事前にあらってうるものはジーンズくらい。現在では、機械化が進み、かなりの程度作業の効率化が進みましたが、それでもカンやコツのノウハウはあるそうです。しかも現場では20代から30代の若手が多い。感性が重要視される商品だけに、アイディアも若い人を活用するしかないのでしょう。