整理

研究所の資料を大幅に整理。いくつかのダンボールを使って不用品を取捨選択した。本を捨てる、売るという行為は研究者には難儀な仕事である。どの本であれ、ーー購入したものであればなおさらーー、思い入れがあるからである。今回はリサイクルチェーン店に依頼し、出張買取をお願いする。50冊以上頼んだが、結局買い取ってくれたのは半分程度。しかも値段はすべてあわせて昼食を食べると少しおつりが出るくらいのわずかな額。チェーン店は本の値打ちは見ていないだろうし、求めているのは新しさだろう。このまま生活していくと本に埋もれる生活に、いつかなりそうなので、こまめな整理は必要だ。あらためて実感。