ゼミ準備

午前中、基礎ゼミのレジュメ(事前配布)を読み、論点を確認したうえで、理解不足であった点をフォローする。あわせて、なかなかいいレジュメであったため、それにヒントを得て(自分の)11月の研究会報告のレジュメ内容も錬り始める。資料を改訂するだけでも人作業である。昼休みを挟み、午後から社会保険制度と生活保護制度のおさらい。私的保険制度と公的保険制度の違いについて歴史的に整理してみる。少しだけ理解が深まった。夕方、明日の講義+ゼミの資料を教員控え室に持っていく(1限目だと研究室によるのは難しいので)ついでに図書館へ。気になっていた雑誌記事をまとめてコピー。図書館を出ると、数少ない同僚の方とばったり。さっそく基礎ゼミや基礎講義の話題について盛り上がる。話を聞くと入門ゼミ(他大学)のテキストとして『反貧困』を利用しているとのこと!!経済史の専門家にもかかわらず!そこで、ゼミでの文献の読み方や、学生の役割(報告者/コメンテーター)などについて意見交換する。こうした意見交換は孤立しがちな環境では貴重だし、自分自身にも励みになって嬉しい。また会うことを期待して別れる。歯医者に行くも遅刻(というか時間の勘違い)で受けれず。あえなく来週の予約をいれる。その後、ゆっくり50分程度自宅→河川敷をランニング。涼しくなってきて走りやすい。足の具合は実はあまりよくならない。週末に時間をとってマッサージにでも行こうかしら。明日の基礎ゼミは果たして議論ができるだろうか。