マックカフェ

昨日だったと思うけど、マックカフェの開店の模様がニュースがテレビで流れていた。恵比寿の第一号店(?)に並ぶ客の姿が流されていた。自分は並ぶつもりはないけれども、どうしたもんかと眺めていた。見ると店長さんは27歳。新しい店舗の立ち上げにカフェ用のクリームを作ったり、準備を練っていた(それが案外うまくいかないで叱咤激励をされている)。

27歳というと自分と完全に同世代だけれど、一緒に働いている人が高校生や大学生のアルバイトだと思うと大変そうだな〜と思ってしまった。たしかに27歳で店舗立ち上げ=店長であることは間違いないんだろうけど、頑張りすぎて過労になりゃしないか余計なお世話をしてまいました。

この分野では管理監督者をどう決めるか、果たしてマックの店長やケンタッキーの店長が管理者と事実上呼べるかが争点となっています。会社側は店長=管理者だからということで、時間外手当などの待遇を除くわけだけれども、実際の指揮命令関係はどうなっているのか、作業全体の計画などに裁量性があるのかが問題となるわけ(みたい)です。いわゆる「労働者性」という奴ですね。

本日より「時間外・退職金」なし (光文社ペーパーバックス)

本日より「時間外・退職金」なし (光文社ペーパーバックス)

↑未読だけれど、こんな本もあります。
総下流時代  All the Lower People (光文社ペーパーバックス)

総下流時代 All the Lower People (光文社ペーパーバックス)

↑また光文社のPBシリーズではこんなものも。中身の水準はよくわかりませんが(英語と日本語がごっちゃになっている妙な文体が自分はニガテ)。

最近はちなみにコナカなどにも店長と呼ばれる人が「管理職と呼べない」といって訴訟を起こしてます。コナカでも労働組合ができたことが記憶に新しい。まあ、話がずれましたが、マックカフェも頑張って欲しいものです。

http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/c/130d9d2effa3a7fe388a96ffd406dc4f
コナカの労働組合はブログを通じて結成されたらしいです。