注文した本

今日は筋肉痛が響くも、久々の運動にとても体調がよい。すこぶる元気。晴れていて風も気持ちいしよい休日になりそう。昨日、久しぶりにmixiをおとづれたら、知り合いの方が本を出版されているのを発見。環境経済学・公害問題の分野ですが、それなりに面白そうで、他分野のことも勉強しないといけないと思い、さっそく注文。アメリカングローバリズムの本にも興味深い論文が並んでいます。やまざんさん、ご紹介ありがとうございました。

公害湮滅の構造と環境問題 (SEKAISHISO SEMINAR)

公害湮滅の構造と環境問題 (SEKAISHISO SEMINAR)

↑執筆者メンバーが知り合いが多く、なんだか刺激になります。というか同世代の人がたくさん書いていて、素敵。自分もこういう仕事をしないと。内容はこちら。

まえがき[畑 明郎]
第1章 イタイイタイ病に見る公害湮滅の構造[畑 明郎]
第2章 足尾鉱毒事件に見る公害湮滅の構造[関 耕平]
第3章 日立鉱山に見る公害湮滅の構造[安田圭奈江]
第4章 四日市公害に見る公害湮滅の構造
 ― 石原産業を事例として[畑 明郎]
第5章 大気汚染公害に見る湮滅の構造
 ― 大阪市西淀川大気汚染公害を事例として[入江智恵子]
第6章 東京都六価クロム鉱滓事件に見る公害湮滅の構造
 ― 鉱滓封じ込め処理の帰結[佐藤克春]
第7章 大阪の土壌汚染に見る公害湮滅の構造
 ― 大阪アメニティパーク(OAP)を事例として[安田圭奈江]
第8章 産業廃棄物不法投棄に見る公害湮滅の構造[高島邦子]
第9章 原爆被害に見る湮滅構造
 ― 原爆の特殊性と被爆者行政[山崎文徳]
第10章 石油開発に見る公害湮滅の構造と環境運動
 ― 海洋油ガス田施設廃棄を事例として[中村真悟]
第11章 最近の環境問題のまきかえしを検討する[畑 明郎]
第12章 地球温暖化問題のまきかえし批判[上園昌武]
第13章 ダイオキシン環境ホルモン問題のまきかえし批判[小野塚春吉]

アメリカン・グローバリズム―水平な競争と拡大する格差

アメリカン・グローバリズム―水平な競争と拡大する格差

↑dvさんのご紹介+実は知り合いの人が書いていた本。読めるかどうかはわかりませんが、勉強します。


序章 アメリカン・グローバリズム:展開と対立の構造 中本悟
第1章 IT革命、グローバリゼーションと雇用システム C.ウェザーズ
第2章 財政思想の変化と財政政策の展開 吉田健三
第3章 「ニューエコノミー」と租税政策 塚谷文武
第4章 市場型金融システムとアメリカ商業銀行の復活 大橋陽
第5章 アメリカの軍事技術開発と対日「依存」 山崎文徳
第6章 オプショアリングの進展と雇用問題 田村太一
第7章 アメリカのサービス貿易と多国籍企業 久永忠 
 

↑公害関連の関係本。畑先生は築地市場の土壌汚染問題で運動を引っ張っていましたが、それにしても多作ですね。