プラシチック製造の中小企業を訪問

午前中、プラシチック製造をてがけている中小企業でお話をきくことができた。かつては家電、パソコンを主軸としてきたが、現在は自動車まわりにシフトしている。2000年代初頭からはベトナム、上海に事業を展開している。 プリンターやパチンコ製品などプラシ…

ゼッタイに挽回

いろいろと整理をしていたら、昨年の夏休みに着手しようとしていた、本来の研究課題に向きあうことがかなわず、時が止まっていることに気がついた。正確にいえば、3年前から継続している2つの課題が事実上棚上げになっている。 2018年の1月に書いた原稿は、…

映画『マルクス・エンゲルス』

映画の『マルクス・エンゲルス』をみた。当然のことだが、マルクスもエンゲルスも普通の人間である。恋愛もするし、喧嘩もするし、飲みすぎて吐いたりする。頭はキレるが空気を読まないので、周りに煙たがれる。そんなマルクスの描き方にも好感がもてる(ホ…

退職記念の紀要

ある先生の退職記念の紀要。図書館でみたら、ベテランから若手までの豪華メンバー10人くらいが寄稿してた。当該分野の最先端を行く人ばかり。学会の特集、あるいはそれ以上の執筆者のラインナップをみて、あらためて、その先生のお人柄を再認識した。すごい…

独歩ビール

昨日お土産にいただいた独歩ビールがすこぶるうまかった。さすがに糖質オフの発泡酒とはレベルがちがう。要するに、麦芽の旨味が糖質を左右する。その違いなのだね。

タクシー運転手〜約束は海を越えて〜

韓国の映画、タクシー運転手を借りてきてみた。韓国の光州事件については、詳しく知らなかったけれど、興味を持った。映画としても面白かった。ソン・ガンホのような韓国を代表する俳優が出演している。そうした豪華キャストで、韓国の民主化運動をテーマに…

上西充子『呪いの言葉の解きかた』晶文社、2019年

上西先生の呪いの言葉本を読んだ。ご自身の原発反対運動へのかかわりから、ここ最近の裁量労働制をめぐるデータ偽装の話まで書かれている。何かを封じ込めようとする動きに対して、勇気付ける言葉も紹介している。ジェンダーの問題も逃げ恥などとリンクして…

仲村和代・藤田さつき『大量廃棄社会』光文社、2019年

仲村和代・藤田さつき『大量廃棄社会』光文社、2019年。新聞記者の取材にもとづく。アパレル、コンビニ食品の大量廃棄などがテーマで、大量消費の実態に迫る。テーマは広いが具体例が豊富なところがよい。各テーマも短くトピック的にまとまっている。 生地や…

齊藤孝浩『アパレル・サバイバル』日本経済新聞社、2019年。

齊藤孝浩『アパレル・サバイバル』日本経済新聞社、2019年。アパレル関係の商機を、これまでのオンシーズンだけではなく、オフシーズンにも着目する。たとえば、オフシーズンには、クローゼットがいっぱいでクリニーングが必要。きれいにクリーニングできれ…

コンビニ加盟店ユニオン、北健一『コンビニオーナーになってはいけない』旬報社、2018年。

コンビニ加盟店ユニオン、北健一『コンビニオーナーになってはいけない』旬報社、2018年。セブンイレブンオーナーを中心に本部との取引関係の実態を明かしている。フランチャイズ契約において、かつての酒屋さんからの転身などは減少し、脱サラ型が増えてい…

ガイアの夜明け(2019年3月19日 放送) "ヒット商品"の 新・方程式!

ガイアの夜明け。クラウドファンディングによる商品開発。ある商品開発のために資金が足りない。支援者を募り、期間までに目標金額に到達すれば、商品開発。支援者に商品を販売。これが通常のクラウドファンディング。 老舗素材メーカーの東洋紡では、はじめ…

ガイアの夜明け(2019年4月2日 放送)~シリーズ「あなたにファッション革命」④~進撃のワークマン!

ガイアの夜明け。ワークマンの特集。作業着メーカーの老舗が、カジュアル製品に参入。ワークマンプラスとして、出店を拡大。従来、市場が成熟していなかった低価格のアウトドア市場に目をつけたのがワークマン。フランスには大手のデカトロンという製造小売…

労使関係論と経営学

「古くからの労使関係論が経営管理をいかに規制するのかを重要な研究テーマの1つとしていたといってよいならば、経営管理を規制対象としない協調的労使関係についての研究は、経営学そのものに近接する」 「ダンロップ労使関係論から出発して経営学に到着す…

研究をつなげる

学会の会議それ自体は、通常の仕事と同じだけれど、そこで知り合った先生方と話をしたり、議論をするきっかけになることがある。名前は聞いたことあっても、読んだことのない研究者の論文などを、俄然読みたくなる。近い分野だとなおさら。 知人であっても、…

ボヘミアンラプソディ

ボヘミアンラプソディ、移動中の機内でようやくみた。主人公の葛藤がよく描かれている。何より歌がよい。実はQueenのことは、ほとんど知らなかったが、あらためて曲を聞いてみたいと思った。面白い映画だった。

郝仁編『ストする中国』彩流社、2018年

郝仁(ハオレン)編『ストする中国』彩流社、2018年。2010年以降頻出する中国工場におけるストライキの主体にインタビューし、その内容を記録したもの。賃下げ、労働条件引き上げ、2つのパタンに整理している。 最低賃金の引き上げに対し、福利厚生を引き下…

古田敦也のプロ野球ベストゲーム「盟主を射止めた情報戦 1987年西武対巨人」(2019年2月1日再放送)

再放送。たまたまBSで放送中のものをみる。駒田、中畑、クロマティなど強打の巨人。チーム打率も、防御率もリーグ1位。下馬評では、巨人有利。これに西武はどう対応するのか。 西武は負けた一戦目で、ジャイアンツの癖を掴む。早い段階で攻める駒田には、最…

藤島大『北風』集英社文庫、2018年。

藤島大『北風』集英社文庫、2018年。地方公立高校出身の主人公が、早稲田のラグビー部に入ってからの日常生活を描く小説。あくまで小説ではあるけれども、早稲田ラグビー部の関係者の描写にリアリティがある。外部の人間にとっては、きっとこんな感じなんだ…

ハーヴェイの中国経済分析

ハーヴェイの新自由主義、中国の章を読んだ。あらためて読むと、沿岸部の発展、鄧小平の南巡講話、資産バブルの発生など時系列によく整理されている。支配政党(中国共産党)とローカル権力者が癒着するというのも米国と同じと捉えている。10年以上前の分析…

大教室における受講者同士の議論

講義。リアクションペーパーを配る。集約して新たな論点や掘り下げるべき点を解説する。関連する映像をみて、コメントを書いてもらう。このやり方は受講者の感想がわかっておもしろいという意見がある一方、情報のやりとりは、個々の受講者と教員のあいだに…

中村文則さん原作:映画『銃』

中村文則さんの原作『銃』を映画でみた。ピストルを拾った大学生が、凶器を手にしたことで強気になる。気持ちがのっていく。ピストルを使ってみたいと考える。その心理の変化を描く映画。公園で猫が人為的に殺されたことをきっかけに、刑事が訪ねてくる。刑…

在留資格・介護

在留資格、介護。EPAや技能実習とは別に、2017年度に創設された新たな在留資格。留学生として来日し、介護福祉養成施設で2年以上就労、社会福祉士の資格をえたあと介護福祉士として働く。その際に在留資格が、留学から介護に変わる。このような仕組みがある…

NHK「発達障害って何だろうスペシャル」(2018年11月24日放送)

NHK「発達障害って何だろうスペシャル」(2018年11月24日放送)。この番組、とても良かった。以前から発達障害に該当する人はいたんだろうと思う。でも、それが社会的に発見されている。問題は、発達障害に該当する場合であっても、生活しやすい、しにくい、…

姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』文藝春秋社、2018年。

姫野カオルコ『彼女は頭が悪いから』文藝春秋社、2018年。東大生らによる女性集団暴行事件を手がかりに着想された小説。あくまで、フィクションだが、実在の事件を相当意識した中身となっている。主人公は二人。東大在学中の男性と、女子大在学中の女性。小…

大学広報誌用の写真撮影

大学の広報誌用の写真撮影のため、講義途中からカメラが入る。途中までは調子良かったのだけれど、なんだか見られている観があって、テンポ悪くなる。カメラがカシャカシャ、大講義室。事前に分かっていたのだけれど、調子狂う。小市民。だめだ、こりゃ。

深層の現地化

「日本企業の海外生産を支える産業財輸出と深層の現地化」という論文(『 一橋ビジネスレビュー』60(3)、2012年)を、面白く読んだ。生産設備の現地調達をしてこそ、本当の現地化。価格低下でシェアも増えるので、付加価値も増大する。付加価値もふえるか…

講義資料の事前アップロード

講義資料を事前アップロードすると、授業参加者は減るだろうか。講義に出ないと整理できないレジュメにしてあるのだけれど、因果関係はわからない。レジュメ・資料をDLし、教科書をよんで、該当部分に理解をしておく。授業で聞きたい内容にフォーカスをあて…

NHKスペシャル マネー・ワールド~資本主義の未来~第2集 仕事がなくなる(2018年10月7日放送)

マネーワールド第2弾。AI・機械化による資本主義の変容。AI導入によって定型的な仕事は減少する。たとえば、ショッピングモールでは、営業時間外の清掃は、すでに清掃ロボットが代替しているケースがある。他方で、創造性を必要とする仕事、たとえば、AIを開…

ペンタゴンペーパーズ

ペンタゴン・ペーパーズ。米国のベトナム戦争時代の最高機密文書が流出した。当時の国防長官が、数年前から勝てないことを分かりながら派兵を続ける。国民に嘘をつき続けてきたと、大問題となる。ニューヨークTIMESは3ヶ月かけて、機密文章を分析。スクープ…

金子雅臣『壊れる男たち』岩波新書、2006年

金子雅臣『壊れる男たち』岩波新書、2006年。女性相談室に訪れたセクシャルハラスメントの案件を具体的に紹介し、被害者と加害者の事実認識の見事なまでの隔たりを指摘する。複数の事例で加害者の男性が、職場における優越的な立場をわきまえず、対等な恋愛…