2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

高校生向けの出前講義

高校生向けの出前講義。大学ではなく、出先の高校で授業を行う。最近の高校では、2年生が進路選択の機会として、様々な大学の教員の授業を受ける。そのような位置づけになっているようだ。オープンキャンパスで行う模擬講義と違って、高校の教室で授業を行う…

小川洋『消えゆく限界大学』白水社、2017年。

小川洋『消えゆく限界大学』白水社、2017年。筆者は教育ジャーナリスト。大学の関係者ではない。その分、定員割れに至る私立大学の特質を手際よく分析している。短大から四年制大学に移行したものの、四年制大学にふさわしいスタッフが集まらない。何より同…

資産課税の強化byピケティ

今日の講義で、ピケティの資産課税強化の議論を紹介した。賛成という意見結構あった。ピケティは、2015年の『日本経済新聞』のインタビュー記事の中で、日本の賃金は低すぎるから、もっと賃金をあげろといっている。金融主導ではなく、内需主導型の経済発展…

新自由主義は存在しないのか?

新自由主義なんて存在しない。その発言がとっても気になっている。頭からこびりついて離れない。社会なんてない。あるのは個人と家族だけだ(byサッチャー)と似ている。「新自由主義的な思想や考え方が、現実の法律改正等に反映されつつある。けれども、私…

岩盤規制の緩和は公正だったのか?

岩盤規制の破壊を主張してきた新自由主義的な学者の方々は、加計学園の獣医学部参入については、どう考えるのだろうか。規制緩和の立場からすれば、合理的な理由なしに、事実上の参入障壁があるのであれば、批判の対象となるはずである。公正な手続きがとら…

池上彰「何のための報道か」『週刊文春』2017年06月15日号。

池上彰「何のための報道か」『週刊文春』2017年06月15日号。政権にとって不都合な人物は、テレビでスキャンダルな映像を流され失脚する。ロシアでよく起こる事態。民主国家である日本とは無縁と思っていたが、最近は様子が変。政権のダメージとなる文書を告…

3輪の自転車

自転車。前後に子どもを乗せると、相当重い。最近の自転車は、重心が低くなって、子どもの座る位置が低くなっているとはいえ、こけることはありうる(自分も1回ある)。3輪になれば、転倒リスクはかなり減る。問題はその幅か。狭い道路では通れないこともあ…

ガチャガチャ。

この世からなくなって欲しいと切に願うもの。ガチャガチャ。